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Jプラスアカデミー
記述力・読解力
中学校入学から大学受験まで
集団授業の
メリット・デメリット
集団の「置いてきぼり」は
ウソ?ホント?
集団授業と聞くと「一方的な説明」「質問ができない」「当てられる」をイメージしがちですが、学校でもご家庭でも学びの基本は安心とコミュニケーションです。
(講師にスキルがないと、困っている子を困った子と評価します。)
①スキルのある講師は導入も教え方もハイスペック。小さな疑問がクリアになってクラスの空気がどんどんいい感じに。
②一般的に講師が生徒に声掛けをするときは、実は一人ひとりに合わせて、しかもほかの生徒も考えるきっかけになるよう工夫をしています。答えられないいじわるな質問で問いつめることはありません。
③自分から質問をしなくても大丈夫。優秀な講師はしぐさやつぶやきを見逃さず、小さなつまずきやひらめきを自然な形でクラス全体にフィードバック。みんなの考え方の広がりに役立つとなんだか嬉しくなります。
④他の生徒と共に学ぶことは大きな刺激となります。鄰で生徒が鉛筆を走らせたり消しゴムで消したり、を肌で感じることは学びを体にしみ込ませる重要なポイントです。
集団授業でもっとも心配される「授業についていけない問題」ですが、置いてきぼりの原因は集団の人数ではなくカリキュラム(教材進度)重視の授業方針にあるのでは。宿題が多い、進度が速い、導入や考察・学びが薄い、前の学年の教材が追加された、ケアレスミスがなくならない、応用問題が苦手、息切れ、燃え尽きなどは現場の講師に裁量権の少ない全国展開の塾に多いと聞きます。一方、石川県の高校入試を踏まえてプリント対応・学校ワークOKなど、その場で柔軟に講師がプランニングできる個別塾も増えています。

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